ちょっとだけ、自己紹介
南フランスの小さな町で、静かな暮らしを楽しんでいます。
ここまでの道のりを、少しだけお話しさせてください。
東京で生まれ育ち、二人の娘の母でもあります。
16歳の頃、プロテニスプレーヤーを夢見て、ひとりアメリカ・南カリフォルニアへ。
現地の大学(UCI:カリフォルニア大学アーバイン校)で心理学を学びながら、
毎日ラケットを握る日々でした。
そのまま大学を卒業して帰国後も、しばらくは国内外の大会に出場し、テニスに打ち込んでいました。
その後フランス人と結婚し、2011年に娘たちと一緒にフランス・フォンテーヌブローへ移住。
いろいろな出来事を経て、いまは娘たちも独立し、南仏の町で自分の時間を大切にしながら暮らしています。
言葉の壁、文化の違いに戸惑う日々もありましたが、2014年には仲間と一緒に
日仏文化交流の団体「AEFJ(アソシエーション エスプリ・フランコ・ジャポネ)」を立ち上げました。
たくさんの出会いや学びに助けられながら、活動を続けてきました。
2015年からは、日系企業のフランス支店で働いていました。
その間、アソシエーションの活動は一時お休みしていましたが、
退職後は少しずつ「自分の時間」を取り戻し、
心にも余裕が生まれています。
退職と還暦という節目を迎え、
「これからは自分のペースで、深呼吸しながら歩んでいきたい」
そんな気持ちが日々強くなっています。
このブログでは、旅や食、アート、文化のこと、
そして母として、ひとりの女性として歩んできた日々のことを、
肩の力を抜いて、気の向くままに綴っていきたいと思っています。
若い頃は、ただ前だけを見て、一心に駆け抜けてきました。
でもこれからは、ふと立ち止まって空を見上げたり、
道草を楽しんだりしながら、歩いていけたらなと。
そんな思いから、このブログをはじめました。
人生の途中を歩いている誰かの心に、
そっと寄り添えるような場所になれたらうれしいです。
AEFJ(アソシエーション エスプリ・フランコ・ジャポネ)
代表 ハルコ
